とり ときどき ヒコーキ

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2010年 03月 30日

3月30日 航路観察

忙しかった年度末の振休が取れましたので、久しぶりに航路観察のため佐渡行きのフェリーに乗ってきました。
前日まで強い風が吹いて波が高かったので半ば諦めていたんですが、朝の天気予報ではまずまずの風。そろそろウミスズメシーズンも終わりに近いし、航路観察ベテランの先輩も乗船するというので思いきって乗ってみることにしました。

港内にはヒドリガモやヨシガモに混じって、カンムリカイツブリやミミカイツブリが。テトラポットにはハマシギが数羽、群がっていました。

いよいよ湾を出ると、洋上は冷たい風が吹きうねりも少々残っていてあまり観察向きではない様子。熱心に双眼鏡を覗いていると間違いなく酔いそうだったので、遠くを眺めながら時々双眼鏡を覗くのが精一杯。先輩が時々「○時方向にウミスズメ!」とか「あそこにウトウ○羽!」とか教えてくれるんだけど、特に海面に浮いている鳥はほとんど見つけられずに終わりました・・・orz。
オオミズナギドリは時々飛んでいるんだけど、なかなか近くに来てくれる愛想良しの子はいませんでした。
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ほぼ等倍切り出しのウトウ。波にピン持ってかれて甘くなってしまったけど、一応ウトウらしい飾り羽根も赤いクチバシも確認できました(^^)
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外洋性カモメのミツユビカモメ。顔立ちが可愛らしいです。比較的近くを飛んでくれたけど、近いとファインダーに上手く収まらず、ボケボケな写真を量産・・・(^^;
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往路後半戦はめっきり鳥影が少なくなり、気を紛らわせるものも無い中うねりの強い波にやられてぐったり・・・。全然鳥は出ないけれど、早くこの揺れから開放されたくて佐渡の港が見えてきたときには正直ホッとしました(^^;
小木港の防波堤にはウがたくさん止まっていました。よく見るとウミウの他にヒメウも混じっています。何羽いるか分かるかな?
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ウミウと並ぶとヒメウはかなり華奢な印象。若い個体が多いのか褐色~暗紫色のものが多かったけれど、一部綺麗な夏羽になり始めている個体もいました。
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わずか50分ほどの佐渡滞在、佐渡汽船ターミナルで温かいおそばを頂き(海の上はまだまだ寒いのです(^^;)、折り返しの便で戻ります。
小木港の港内にクロサギが飛んでいました。クロサギを見るのは久しぶりです♪
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復路は少しうねりも低くなってきましたが、相変わらず鳥の姿は少なめ。
今日はハズレかな~、と思っていたら、波間に飛沫が上がりました。
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この特徴的な飛沫、イシイルカです。
写真撮ろうと頑張ってみたけど、次にどこに出るのか分からないイルカを揺れる船上からファインダーに入れるのは至難の業w
お情け程度に背鰭がちらっと写ったのが精一杯(^^;
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復路の2時間半ほどの間に、1~3頭の群れが数回、全部で10頭前後が見られました。

本州沿岸に近づいたところでアビ類が。
オオハムかな~?、まだまだ冬羽ですね。
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その後も時々ウミスズメ類やオオミズナギドリが出るものの、なかなか近くには寄ってこず静かなもの。
特に収穫もなく直江津港に入港、港内には綺麗な夏羽のカンムリカイツブリ。
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この子をもって本日の航路観察はおしまいです。
はぁ、くたびれたっと(^^;

《本日出会った鳥たち》
アビsp.(オオハム?)、ミミカイツブリ、アカエリカイツブリ、カンムリカイツブリ、オオミズナギドリ、
ウミウ、ヒメウ、アオサギ、クロサギ、マガモ、
カルガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、ミサゴ、トビ、
ハマシギ、セグロカモメ、オオセグロカモメ、ウミネコ、ミツユビカモメ、
ウミスズメ、ウトウ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ツグミ
イシイルカ
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by spica_eagle | 2010-03-30 19:45 | 野鳥
2010年 03月 20日

九州二日目 ~鳥見編~

予定よりだいぶオーバーしてしまったけれど、お昼前には一つ目の目的地、加治木に到着。
空港周辺で舞っていた雪は山を下りるに連れて雨に変わり、加治木に着くころには時折晴れ間ものぞくようになっていました。
あいにく桜島は雲に霞んで見えませんでしたが、雨上がりの鹿児島湾には霧が立ち、幻想的な雰囲気を醸し出していました。
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ここでようやく、本来の旅の目的である本格的な鳥見スタート。
港や河口を転々としながら、羽を休めるカモやカモメ類を見て回ります。
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河口付近にはマガモやカルガモ、コガモなど、地元でもお馴染みの顔ぶれ。しかし住宅地の周辺には多数の越冬ツバメが飛び回り、やはり地元とは違うと実感します。
潮はこれから上げ潮。わずかに残った砂州には小さいながらハマシギの群れ。
ほかにもアオアシシギやオオハシシギなどのシギチも少数みられました。
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ヨシの茂った遊水池ではゴイサギの群れ。目を凝らしてよく見ると、ヨシ原の中をタシギやバンが動き回っているのが見えてきます。
そんな中に赤っぽい影を発見。しかしヨシ原の奥からなかなか出てきてくれません。しばらく観察して、ようやく赤っぽい胸と真っ赤な足を確認。どうやらヒクイナのようでした。初めての出会いとなるヒクイナ、もっとしっかり見たかったけれど、藪の中に消えた彼は写真どころか全身をじっくり見せてくれることすらありませんでした・・・。

遊水池の奥には白い鳥の一団が。白鷺かな?と思いつつスコープで確認すると、それはクロツラヘラサギの一団でした。(上段左はダイサギ。念のため。)
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いよいよ九州らしい鳥相にワクワクしつつ寝ている彼らが顔を上げるのを辛抱強く待ちましたが、17羽の群れの中にはヘラサギは混じっていないようでした。

そうこうしてるうちに何やら白っぽい鳥が飛来。大きさからカワアイサかな?と思ったら、ツクシガモでした。この子も初見です~♪
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この旅程で会いたかった鳥のひとつですが、こんなにあっさり会えるとは!
若いのかイマイチ色乗りは良くなかったけど、初めて出会う鳥というのは嬉しいものですね。

2時間ほど観察したところで風雨が強くなってきて撤収~。次の目的地、川内へ向かいます。川内といえば有名なカラフトワシがいます。カラフトワシといえば極めて希な迷鳥ですが、川内の個体は幼鳥の頃から毎年日本で越冬しており、今年で18年目になるんだとか。会えたら儲けもん、くらいの気持ちで立ち寄りましたが、スギ林の近くを鳴きながら旋回する雄姿を見ることができました~~♪
しかし雨の中、暗くて写真はダメダメでしたのでお見せできません~、ゴメンネ(^^;
かわりにちかくをちょろちょろしてたかわいいイソシギちゃんを・・・(^^;
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すっかり陽の落ちた国道を北上、本日の宿泊地、出水に向かったのでした。


☆本日出会った鳥たち☆
カイツブリ、カワウ、ゴイサギ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、クロツラヘラサギ、ツクシガモ★、マガモ、カルガモ、
コガモ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、キンクロハジロ、ミサゴ、トビ、カラフトワシ★、チョウゲンボウ、ヒクイナ★、
バン、オオバン、シロチドリ、ケリ、ハマシギ、オオハシシギ、アオアシシギ、イソシギ、タシギ、ウミネコ、
キジバト、カワセミ、ツバメ、ハクセキレイ、タヒバリ、ジョウビタキ、イソヒヨドリ、カワラヒワ、スズメ、ミヤマガラス、
ハシボソガラス
以上41種。(★は初見の種)
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by spica_eagle | 2010-03-20 22:59 | 野鳥
2010年 03月 10日

旭川の野鳥たち 其の弐

さらに旭川の鳥たち第2弾。1回でまとめるつもりだったけど、思いのほか枚数が増えちゃったので・・・(^^;

北海道には会いたいキツツキ類がたくさん棲んでいますが、まぁそう簡単に会える相手ばかりじゃないのは百も承知。
そんな中で、ひときわ身近なキツツキ類、アカゲラさん。北海道は特にアカゲラが目に付きやすい・・・気がします。個体数多いのかな~?
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コゲラも普通に見られますね。チラリと♂の赤い後頭部が見えています。
シマエナガのようにあまり区分することはないけど、亜種エゾコゲラ。(先のアカゲラも亜種エゾアカゲラ)
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いずれも本州の亜種より白っぽいのでキレイに見えます。

本州とは別亜種が多い北海道の野鳥ですが、この子はエゾアオゲラならぬヤマゲラさん。アオゲラとはよく似ているけど別種扱い。
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頭の赤いところが控えめなのでぼんやりとメスかな~、なんて考えてしまいましたが、ヤマゲラの女の子には赤いところがないんですね(^^;
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そんなこんなで雌雄ゲット♪
ヤマゲラさんは今まで何度かニアミスしてたにもかかわらず(声は聞いたことがある)、なかなか会えなかったキツツキなので嬉しかったですよ~。アオゲラとは違う白いお腹も、縞のハッキリした初列風切羽も、とてもキレイでした。

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最後に、キツツキじゃないけどミヤマカケスさん。もっとも種としてはカケスの一亜種ですからカケス(亜種ミヤマカケス)と表記すべきかもしれませんが。
なぜエゾアカゲラやシロハラゴジュウカラの亜種表記はメンドいクセに、シマエナガやミヤマカケスはスラッと亜種名で呼んでしまうのでしょうか・・・(^^;
ここのカケスさん、何だか不思議な「鳴き真似」でずーーっとぐぜっていましたが、何のマネをしているのかついぞ分かりませんでした。ちょっとインコがぐにぐに鳴く声に似ていましたが、動物園が近いので、何か変わった声を覚えてしまったのかもしれませんね(^^;

旭山で会った野鳥たち
トビ、オオタカ、ヤマゲラ、アカゲラ(亜種エゾアカゲラ)、コゲラ(亜種エゾコゲラ)、
ヒヨドリ、ツグミ、エナガ(亜種シマエナガ)、コガラ、ヤマガラ、
シジュウカラ、ゴジュウカラ(亜種シロハラゴジュウカラ)、シメ、カケス(亜種ミヤマカケス)、ハシブトガラス。

鳥じゃないけど・・・お・ま・け♪
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by spica_eagle | 2010-03-10 15:40 | 野鳥
2010年 03月 10日

旭川の野鳥たち 其の壱

憧れのシマエナガさんに会えた旭川郊外の山では、ほかにもたくさんの野鳥たちに会えましたので、ちょっとだけご紹介です。

まずはシメさん。ポテッとした丸い体型がチャーミング。
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・・・なんだけど、人相(鳥相?)は悪人ヅラですね~。なんせこの泥棒ヒゲ・・・(^^;
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こちらでもお馴染みな顔ぶれですが、シジュウカラ。やはり冬の雑木林はカラ類の天下。
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そしてヤマガラさん。色味のない冬枯れた雑木林に、彼のオレンジ色が鮮やかに映えます。
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それから・・・コガラかな?
北海道にはよく似たハシブトガラもいるけれど、この子はツヤもないし嘴も細めに見えるのでコガラと判断。
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本州なら迷わないんだけどな~~。

本州では高原の鳥、というイメージの強いゴジュウカラも、北海道では平地のちょっとした林でも見られたりします。森林限界が低いことと関係があるのかな~。
・・・もっとも、私が晩秋~冬の北海道ばかり訪れるせいかもしれませんが。
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by spica_eagle | 2010-03-10 13:37 | 野鳥
2010年 03月 07日

九州ぶらり旅 ~鹿児島空港編~

九州二日目。鹿児島空港にほど近い宿で目覚めました。
当初の予定では、今回は鳥メインなのでヒコーキは見に行かない!
・・・つもりでしたが、鹿児島空港は案外便数が多いみたいですので、朝の出発ラッシュだけでも、と思って立ち寄ってみることに。

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南国・鹿児島だと思っていましたが、ちょっと予想外の展開(^^;

ポイントもよく分からないので、とりあえず送迎デッキに行ってみました。
デッキは広くなかなかお洒落な造りでしたが、高いワイヤーフェンスがあってあまり撮影向きとは言えないかも・・・。
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この日は雪のためあまり視程は良くなかったですが、案内看板によれば滑走路の向こうには霧島の山並みが広がるそうで、景色は良さそうです。晴れた日にも来てみたいですね。

エプロンには朝の出発を控えた航空機がずらりと並んでいました。JACの本拠地があるだけあって、鹿児島ステイの飛行機は想像以上に数が多かったです。
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凍結防止の防氷液をかけてもらっている機体もいましたが、まさか鹿児島でその光景をみるとは思ってなかったです(^^;

8:00を回ると、全国各地へ向けて次々と飛行機が離陸していきます。
最後のJASカラーのボンバルさんも見られました。プロペラからはうっすらぐるぐるベイパーも。
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喜界島や種子島など離島航路も多い鹿児島、意外と小型機も多いです。
JACのサーブが雪の中離陸していきました。雪の中で見るとなんだかハックンを連想してしまいます(^^;
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雪はなかなか止まないけれど、雲の切れ間からは時折青空が覗き光が漏れることも。
濡れたエプロンに光る朝日と舞い散る雪が幻想的に見えました。
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朝の出発ラッシュが終わる前に、朝一番の到着便が。雪で濡れた滑走路、リバースに豪快に飛沫が上がります。
鹿児島、これだけ便数が多ければ相当楽しめそうな空港ですね~。
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空港で美味しい揚げたて薩摩揚げなどを頂きながら、デッキを離れ外周へ。今では貴重なMD-81も続々飛んできます。
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そろそろ本来の目的を・・・と思ったんですが、スポットに「坂の上の雲」号が止まっているのをうっかり発見w
せっかくなのでコレが上がるまでは・・・と延長を決め込む。
この辺はぶらり旅のお気楽なところです(^^;
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無事に坂の上号を見送り、フライトが一段落したところで空港を後にしたのでした。
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うーむ、イキナリ予定をだいぶオーバーしてしまったぞ(^^;
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by spica_eagle | 2010-03-07 18:22 | 飛行機
2010年 03月 01日

憧れの大地

やっと、会えた。

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彼の地には、私が「日本中で一番カワイイ」と信じて止まない小鳥がいます。
今までも何度か目にしたことはありましたが、なかなか撮影する機会には恵まれずにいました。
旅先の限られた時間の中、そう簡単に撮れるものではないだろうと思っていましたが、今回、ヒコーキ撮影に行った冬の旭川で、ようやくその機会を得ることができました。

私の信念に違わぬ、何という殺人的可愛らしさ。
萌~~~(´Д`;)

これも的確なポイント案内して下さった地元のM.Toda氏のガイドあっての賜物です。鳥屋さんでもないのに、素晴らしいガイドをありがとうございました。

ちなみに
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by spica_eagle | 2010-03-01 22:46 | 野鳥