とり ときどき ヒコーキ

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2010年 04月 29日

出水の鳥たち

ツルで有名な出水ですが、その他の鳥たちもたくさん見られます(^^)
朝食後の鳥見から、ハヤブサ。
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出水平野では体格がやや大きめの、オオハヤブサという大陸系の亜種も越冬に来るそうです。
この個体は亜種ハヤブサのようですが。

公園の生け垣にはスズメの群が来ていました。
垣根の向こうの田んぼにはマナヅルの家族がいたんですが、思いがけず近くに群れるスズメたんにマナヅルは後回しw
スズメかわいいよスズメ(´Д`;)
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夢中でスズメを撮っていたら、一気にスズメが視界から消えました。
何事!?、と思ったら、近くの街路樹にチョウゲンボウが止まっていました。コイツがスズメを狙っていたんですね~。
・・・角度が悪く撮影できなかったので、画像の子は別の個体です(^^;
(まぁ街路樹やら電柱やら、チョウゲンボウはたくさん見かけました(^^;)
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ツル類のたくさんいる東干拓にはツクシガモが。水を張ったツルのねぐらにはツクシガモも出入りしています。
ちょっと距離があったけど、20羽前後の群れが見られました。
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ちょっぴり先の反った嘴、奇抜なカラーリング、イマイチ野鳥らしさに欠けますが(・・・なんかアヒルっぽいんだよな~(^^;)、立派な野鳥です。
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給餌場の近くにはコチドリがいました。
冬ということで真っ先にイカルチドリが頭に浮かびました。でも、なんだか嘴も短いし変なの・・・、と思ってましたが、地元では夏鳥のコチドリも九州では越冬してるんですね~。地元の常識は時に混乱を招きますw
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そのまた近くにはタゲリさん。
順光で見るタゲリの美しさは表現するのが難しいです。
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西国九州では、真冬でも日没は17時半過ぎ。夕焼けの中、塒に帰るツルたちを見送り、本日の鳥見終了です。
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【本日会った鳥たち:1月1日,出水】
カイツブリ、ゴイサギ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、ツクシガモ、マガモ、コガモ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、
ハシビロガモ、ミサゴ、トビ、ハヤブサ、チョウゲンボウ、クロヅル、ナベヅル★、カナダヅル、マナヅル★、コチドリ、
タゲリ、イソシギ、セグロカモメ、ドバト、ヒバリ、ハクセキレイ、タヒバリ、モズ、ジョウビタキ、ツグミ、
カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ミヤマガラス、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
以上36種(★は初見の鳥)。
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by spica_eagle | 2010-04-29 21:22 | 野鳥
2010年 04月 26日

ツルの街、出水

2010年、出水の街で新年を迎えました。
さすがはツルの街、宿泊したホテルのロビーにもツルの写真が飾られていましたし、町中の事業所のポスターやら店舗のシャッターやら、いたるところにツルの写真やイラストが使われています。

お天気イマイチでしたが、出水の鶴と初日の出を見るべく、夜明け前にホテルを抜け出しました。
とりあえず、給餌の行われている荒崎のツル観察センターに向かいましたが、その辺の道端の田んぼにも薄暗いながらツルの姿がちらほら見えています。上空にも大きな鳥が編隊を組んで飛んでいくのが見え、話には聞いていましたが本当にツルの個体数が多いことにちょっと驚きます。

観察センター近辺は、朝早くから交通整理の警備員さんが出て車の誘導をしていました。誘導に従い駐車場に車を止め、外に出ると・・・辺りはツルの鳴き声が響き、上空を鈎型に並んだツルの編隊が多数飛んでいます。シルエットと鳴き声こそ違いますが、大きな鳥が編隊を組んで多数飛んでいる光景は、地元のガンのねぐら立ちと大差ないなぁ、と思ってしまいました(^^;
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・・・ご覧のとおり、時折雨の当たる空模様で初日の出は望むべくもなく・・・。
そういえば、昨年も初日の出、拝めませんでしたなぁ・・・(^^;

観察センター裏手の水田ではすでに小麦がまかれた後で、多数のツルが群がり餌をついばんでいました。
憧れのツルの群ですが、いっぱいいすぎてちょっと気持ち悪いくらいです。
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大半がナベヅル、ところどころマナヅルが混じっています。背の高いマナヅルは、ナベヅルの大群のなかでぴょこぴょこと赤い顔を覗かせていました。

とりあえずナベヅル、マナヅルを見れたことに満足し、一旦宿に戻り、朝食を頂きます。
食後のコーヒーもしっかり頂き、再びのんびりと鳥見に入りました。給餌場まで行かなくても、そこらの田んぼに普通にツルがいる光景はなんとも羨ましい限り。
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マナヅルの家族群。2羽の両親が2羽の幼鳥を連れています。
お父さんでしょうか?成鳥の1羽がしっかり辺りを見張っています。

どちらも白とグレーの似たようなツルだと思ってましたが(失礼!)、マナヅルの背から三列風切にかけての青灰色~白色のグラデーションは大変美しいです。
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こちらはナベヅルの家族群。マナヅルよりずっと小柄で嘴も短く、可愛らしい感じがします。
どちらかというと、よく庭園に置いてある鋳鉄(?)のツルの置物のイメージ(笑)
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昼頃からもうひとつの給餌場である東干拓へ。広いせいか、観察センターほどの病的な過密振りは見られませんでした。ツル保護のため一部の農道は立ち入りが制限されていますが、制限範囲が北向きなのでほぼ終日順光で観察できます。

飛翔するナベヅル。
ギアダウン、フラップダウン、着陸態勢です。
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同じく、マナヅル。
シッポが白くないのがおわかり頂けるでしょうか(^^)
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飛翔姿が美しい上、ナベヅルに比べてずっと数が少ないので、マナヅルが飛ぶと多くのカメラマンが一斉にシャッター切りますw

また、東干拓ではナベヅル、マナヅル以外の希少ツル類が観察し易いそうです。監視所の監視員さんも色々と情報を教えて下さいます。私も無事カナダヅルとクロヅルを見ることができました。(クロヅルは・・・遠かったです(^^; )
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カナダヅルのおでこはハート形♪
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西干拓の監視所に、今シーズンの羽数調査の結果が書かれていました。
【12/12 現在】
ナベヅル  9695羽
マナヅル  1932羽
カナダヅル   6羽
クロヅル     3羽
ナベクロヅル  1羽

この羽数調査は地元の中学生やボランティアがカウントしているんだそうです。
ただ、今年はねぐらがばらけてしまって正確なカウントができなかったとか。実際はもっといるだろうというお話でした。

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西干拓の片隅で、標識のついたマナヅルを見つけました。左足には黄色にM78のNo.リング、右足にはトリコロールなカラーリングを装着しています。
山階のHPにはあまり詳しく出ていませんでしたが、国内で標識されたもののようです。ネットで検索してみると「1995年1月21日に足環を付け放鳥されたオス」との記述がありました。するとこの個体はもう15歳以上ということになりますね。2000年から幼鳥を連れてきているそうですが、この時もちゃんと幼鳥を連れており、採った餌を幼鳥に与える微笑ましい光景も見られました。


そうそう、ちょっと気付いたことがあるのですよ。ツルの街・出水には、前述のとおり町中でツルの写真、オブジェ等を見る機会が多いのですが、ことごとくそのモチーフはマナヅルなのです。数の上ではナベヅルの方が圧倒的に多いにもかかわらず、です。
以前北海道の友人に「九州のツル?ああ、汚い方のツルね。」なんて言われたことがあるんですが(九州の皆さん、怒らないでね(^^;、一部の北海道の人が丹頂鶴を過剰に愛しているだけですので・・・)、九州でも「美しい方のツル」と「そうでない方のツル」が何となく区別されている現実を垣間見た思いでした(^^;
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by spica_eagle | 2010-04-26 22:02 | 野鳥
2010年 04月 20日

アリスイ

遊水池近くの木立で、アリスイに出会いました。
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まずは後ろ姿。
キツツキ科ではありますが、あまりキツツキらしくない雰囲気。キツツキ科としては異端ともいえる存在です。
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もうちょっと寄ってみたところ。
地味といえば地味な鳥ですが、複雑な模様がなかなかカッコイイです。

アリスイは北海道~東北北部に夏鳥として渡来し、冬は本州中部以西の温暖な地域で越冬します。つまりその間に当たる新潟では、旅鳥として春秋に通過する個体が時折見られるだけ。長く滞在はしないし、出会えるかどうかは多分に運に寄ります(^^;
私も出会えたのは今回が初めて。わずか1分ちょっとの逢瀬でしたが、久しぶりにドキドキするような出会いでした。
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by spica_eagle | 2010-04-20 21:21 | 野鳥
2010年 04月 18日

迷子のツクシガモ

地元の鳥仲間からメールがありました。
「市内の水田地帯に、ツクシガモ(たぶん♀)が来ている。」
というのです。
えぇぇぇ~~!?ココどこよ・・・。

発見されたのは平日でなかなか見に行けなかったのですが、本日ようやくゆっくり撮りに行くことができました。

この奇抜なカラーリング、どこから見てもツクシガモですね・・・。
「あら、九州のツクシガモさんじゃございません?
こんなところで会うなんて奇遇ですね~。」
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まだまだ田起こしも行っていない新潟の水田地帯ですが、そのうち数枚だけ湛水されており、ツクシガモはそこに入っておられました。盛んに餌を食べており、なかなか顔を上げてくれません。
そういえば九州でも、水を張ったツルの塒やハス田に入っているのをよく見かけました。
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呼吸のためか時々顔を上げると、奇妙に反った嘴の上にドロが乗っかっています。この反った嘴で底の泥を掘って餌を探しているんでしょうね。
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食事の後は伸びをして一休み。
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・・・かと思ったら、再び餌採りに没頭w
渡りルートを外れてしまったらしいこの子、故郷に帰るためにはたくさん食べて栄養付けてもらわないとですね(^^;

地元の鳥屋さん仲間は「九州まで行かなくてもツクシガモに会えた!」と大喜びでしたが、まさにこの冬九州まで見に行ってたワタシっていったい・・・。
あれ?なんか目から汁がw
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by spica_eagle | 2010-04-18 18:04 | 野鳥